税務署から突然の電話がかかってきて得した話

目次

突然の税務署からの電話

「お伝えしたいことがございますので、折り返しご連絡宜しくお願い致します」

留守電に残っていた内容を聞き終えると戦慄した。

電話元は税務署。税務署といえば調査。。。

確定申告も出して所得税も納付したのになぜ??

この電話を聞いた後、仕事に集中できなくなったことは言うまでもない。

結局は書類添付不備

「添付が必要な書類が提出されておりませんので、書類の処理が進められませんので提出をお願いします」

折り返し電話をするとそう伝えられた。

そういえば今年の確定申告では電子納付をしてみたことを忘れていた。

ネットで調べた情報で、ほとんどの証明書の書類は添付不要だとあった気がしたが違っていたらしい。

結局提出が求められた証明書は以下の4点

  • 小規模企業共済
  • 生命保険控除
  • 国民年金
  • ふるさと納税証明書

提出方法は郵送または直接税務署に来ていただければとの事でした。

郵送で提出する方法を調べると色々と面倒だったので、直接持っていくことにしました。

※国民健康保険料の納付金額は間違っていなければ提出する必要はないとの事でした。これは税務署の人から聞いたので確実。

税務署へ直接提出

書類4点を税務署へ持って行って、電話をくれた担当の方と書類の確認しました。

確認では確定申告書の内容と金額の相違が無いかも確認します。

「金額が違いますね。。。」

少し重苦しい沈黙。

「申告している国民年金の金額が実際に納めている金額より少ないです」

証明書をよく見ればわかったのだが、前年度の11月分から今年度の10月分までを申告書の金額に記載するらしい。

毎回証明書を見るたびに、10月分までしか記載されていなくて12カ月分の納付証明をするのだろうと不思議に思っていたけどそういうことだったか。

差額を返してもらえた

その場で申告書の内容を訂正してもらい、多く納税してしまった4,500円を返してもらえるよう手続きも進めてくれました。

専用の書類を送付後、手続等もあるため3カ月ほどかかるらしいですが。

税務署からの電話には反応しよう

びくびくして折り返したものの、結果的には4,500円返ってきたので得をしたような形になりました。

税務署の方も物腰柔らかく、こちらからの質問などにも親切に答えて下さったりで直接行っておいて良かったです。

ただ、行政指導という形ではあるので次回もやると目を付けられるんじゃないかなと思い気を付けようと思います。

あとは前回書いた電子申告に関する記事も修正しておかなきゃ。

もし参考にして電子申告をした方がいた場合申し訳ありませんでした。